2019/04/12
複数のシートを集計する際、同じ形のシートだったとしてもオートフィルで集計できませんよね。
INDIRECT関数を使うとオートフィルで集計ができます。
使い方
前提として参照したいシートの形は同じ型にしてください。
シートごとに集計したいセルの位置がずれていると集計できません。
INDIRECT関数を使わないと
オートフィルをしても、参照したシート内でのセルが移動するだけです。(今回の場合はB2からB3)
INDIRECT関数を使うと
オートフィルをするとシート名が動き、参照したいセルが固定されるため、各シートの参照したいセル(今回の場合はb2)の数値が自動で飛んできます。
INDIRECT関数の解説
分解してみていきます。
INDIRECT
関数名です。
A2
集計用シートに入力した参照したいシート名です。
&
シート名とセルをつなげています。
“!b2”
参照したいセル(””で囲うことで文字列にします)
まとめ
IF関数やSUM関数に比べて、INDIRECT関数は使う機会が少ないと思いますがなかなか便利な関数です。
今回は単体でのINDIRECT関数の使い方でしたが、他の関数と合わせて使うとさらに便利になりますので、いろいろ試してはいかがでしょうか。