2019/04/12
最近GoogleAnalyticsの参照メディアに見知らぬアクセスがあり、調べてみたらリファラスパムと判明しました。
最近リファラスパムが流行っているようなので注意してください。
リファラスパムとは
サイトに足跡を残し、サイトの管理者に興味を持たせ、自分のサイトへ誘導するものです。
しかも、今回のclaim67246197.copyrightclaims.orgは、頭にclaim(クレーム)とあり、何か悪いことをしてしまったかなと考え相手のサイトへ行って見ようと思ってしまい、非常に質が悪いです。
サイトの確認方法
足跡を残したサイトが悪質なものかどうかを確認する方法としてはaguseをお勧めします。
1.サイトのトップページに検索したいホームページのURLを入力する場所がありますので入力をして、調べます。
2.調べると下記のような画面が表示されます。
調査結果の隣に〈外部にリダイレクトされています〉と表示されたり、サイト名がロシア語であったりスクリーンショット〈画像をクリックすると拡大されます〉のサイトが明らかに外国のサイトで怪しさ満点です。
自サイトのアクセスを除外する設定方法
リファラスパムにアクセスされるとGoogleAnalyticsを使って正確な自サイトの分析ができなくなるのでアクセスを除外しましょう。
1.GoogleAnalyticsのアナリティクス設定のフィルタのフィルタ追加を選択します。
2.フィルタの設定を行います。
フィルタ名
特に指定はないので、わかりやす名前をつけてください。
フィルタの種類
カスタムを選択します。
フィルタフィールド
キャンペーンのソースを選択します。
フィルタパターン
アクセスを除外したいURLを入力します。
(今回の場合は、claim67246197.copyrightclaims.orgを入力します〉
なお、合わせて相手のIPアドレスもフィルタで除外するとより対策となります。
まとめ
今回のスパムは一瞬自分のサイトにアクセスが増えたと思わせ非常に質が悪いです。
見つけたらすぐにフィルタをかけてアクセスを除外しましょう。