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山田税理士事務所

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Excelで複数のシートを集計するなら、オートフィルで集計できるINDIRECT関数がお勧めです。

time 2015/11/25

Excelで複数のシートを集計するなら、オートフィルで集計できるINDIRECT関数がお勧めです。

複数のシートを集計する際、同じ形のシートだったとしてもオートフィルで集計できませんよね。

INDIRECT関数を使うとオートフィルで集計ができます。

使い方

前提として参照したいシートの形は同じ型にしてください。

シートごとに集計したいセルの位置がずれていると集計できません。

INDIRECT関数を使わないと

INDIRECT関数

INDIRECT関数2

オートフィルをしても、参照したシート内でのセルが移動するだけです。(今回の場合はB2からB3)

INDIRECT関数を使うと

INDIRECT関数3 INDIRECT関数4

オートフィルをするとシート名が動き、参照したいセルが固定されるため、各シートの参照したいセル(今回の場合はb2)の数値が自動で飛んできます。

INDIRECT関数の解説

INDIRECT関数5

分解してみていきます。

INDIRECT

関数名です。

A2

集計用シートに入力した参照したいシート名です。

&

シート名とセルをつなげています。

“!b2”

参照したいセル(””で囲うことで文字列にします)

まとめ

IF関数やSUM関数に比べて、INDIRECT関数は使う機会が少ないと思いますがなかなか便利な関数です。

今回は単体でのINDIRECT関数の使い方でしたが、他の関数と合わせて使うとさらに便利になりますので、いろいろ試してはいかがでしょうか。

管理人

山田周平

山田周平

サックス好きの税理士です。 税金だけでなく、趣味などについても書いていきどんな人物なのかがわかるようにしていきます。

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