2019/04/12
周りがやっているからという安易な理由から脱税になるようなことをやっているかもしれません。
税務署は全国から情報が集まっていますので、大体の脱税の方法はお見通しとなりますので、絶対にやめましょう。
脱税の方法
脱税は大きく分けて下記の3種類しかありません。
1.売上を除く
例
・現金商売であれば毎日数千円ずつ売上に計上しない
・一定の会社の売上だけ計上しない
・現金で受け取った売上を計上しない(通常は預金振込でたまたま現金で受け取った時など)
2.経費を増やす
例
・領収書を自分で作成する
・白紙の領収書をもらう
・もらった領収書の1と記載されているものを9に書き換える(数字の書き換え)
・架空の仕入れ、人件費の計上
3.棚卸をごまかす
例
・単価はそのままで数量を調整する
脱税した際のペナルティーは?
脱税をして発見された場合は、訂正されて納める税金の他追加で下記の税金を納める必要があります。
・重加算税
税率はなんと45%の税率は追加で課税されることになります。
ペナルティーのため非常に重い税率となっています。
・延滞税
脱税だから発生するものではありませんが、当初の納付期限から訂正の税金を納付するまでの期間の利息に相当する税金です。
まとめ
脱税は絶対にばれます。
知人がばれていないのはたまたまのため、絶対に真似をして自分も脱税に手を染めることが無いように注意をしましょう。