2019/04/12
音楽家は個人事業主のため自分で税金の計算をして税金を納めなければいけません。
しかし、音楽家の税金を書いた本は無く、サポートしてくれる税理士もほとんどいないのが現状です。
また、手間を減らすために税理士に依頼したのに、リードってなんですか?ゲネプロってなんですか?など音楽業界特有の言葉を説明するのに時間がかかってしまい税金は自分でやるより安くなったけど、自分でやったほうが早く終わったなんていう、結果となってしまうかもしれません。
中学、高校、社会人になってから吹奏楽を通して音楽に携わってきた税理士として、少しでも音楽家の役に立てればと思って「音楽家のためのfreeeを使った確定申告」を開設することにしました。
細かい話は今後のページで解説をしていきますが、青色申告と呼ばれる方法を使うと税金を納める金額を減らすことができます。
ただし、青色申告と呼ばれる方法はしっかりと帳簿(音楽家としての1年分のお小遣いだと思ってください)を書く必要があるため税理士の費用が高くなりがちです。
そんな中freeeと呼ばれる帳簿を書けるソフトを使うと、インターネットバンキングやクレジットカードから半自動で帳簿を書いてくれるため、その分税理士の費用が抑えられつつ、青色申告を使うことができ、総合的に自分の財布から出ていくお金が減るため「音楽家のためのfreeeを使った確定申告」としています。