2019/04/12
顧問税理士を選ぶ際はいろいろなところを見ると思いますが、個人的に最低限見るべき3点ほどあると思ってます。
顧問税理士を選ぶ際に見る3つの点
顧問税理士を選ぶ際には少なくとも下記の3点を注意するべきです。
1.パソコンを使えるか?
何を当たり前のことをと思われるかもしれませんが、パソコンを使えない税理士がいるのも事実です。
特に年配の方に多いと思います。
パソコンを使えない税理士を選んでしまうと、紙で帳簿の記載をさせられたり伝票作成を依頼されて勘定科目をゴム印で押すことになり、経理に時間がかかるようになります。
2.誰が担当になるのか?
契約の際には事務所の所長税理士が来ていたが、資格も経験もない新人担当者が来るかもしれません。
資格や経験がない新人担当者が担当していると自分のほうが色々知っていて質問すると時間がかかるという状況になりなぜ顧問料を払っているんだろうと疑問に思ってしまうかもしれません。
ただ、資料回収の際に新人が来て説明は所長税理士が来るのであれば問題ないかもしれません。
3.最新ツールを使えるのか?
チャット(少なくともMail)が全盛なのにいまだにセキュリティが不安なのでFAXでお願いしますや、クラウドの会計ソフトを使っていてもクラウドのソフトはよくわからないからインストール型のものに変えてくれと言われるかもしれません。
まとめ
上記の3点は人によっては別に構わないということもあるかもしれませんが、顧問税理士を頼む理由の一つとして経理を楽にしたいということがあると思います。
上記3点がしっかりしていないとその理由がなくなってしまうので私は気にしたほうがいいのではないのかと思っています。
働き方改革によって世の中は労働時間を少なくする流れとなっていますので、顧問税理士を選ぶ際もその点を踏まえて上記3点に注意して選んでみてはいかがでしょうか?